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本の読み方、選び方

事の順序としては「選ぶ」→「読む」なんだけど、こっちの方が語呂が良さそうだったので、このタイトルになりました。 今回のテーマは「本」です。 本を選ぶ、あるいは読むということについて、管理人の思うところを書きます。 関数の使い方やExcel仕事のtipsについては今回触れませんので、ご了承ください。

管理人、後輩のためにExcel入門書を選ぶ

先日、「初心者向けのExcel本が欲しい」という後輩と一緒に、本屋へ行きました。 彼によると、「自分は入力とか、線を引いたり色を塗ったりはできるけど、それは仕事で使いながらその範囲で覚えたことであって、きちんと体系的に学んだわけではないから、一度本を読んでExcelの基本をしっかり押さえたい」とのことでした。 だから、本屋さんのExcel本コーナーの前で、彼と一緒に入門書を探したんですよ。 彼は、アレコレ手に取ってみるものの、どれも良さそうに見えてしまい、1冊を選べなさそうな様子でした。
で、僕はというと、Excel入門書は数年前Excel覚えたての頃に読んだきりで、おすすめできる特定のタイトルなんて(特に最近のは)思いつかない、というのが正直なところだったんです、実は。 でも、まあ本屋さんの棚の前でアドリブで選んでみようか、くらいのスタンスで本屋に付き合ったんですが、でも、…実は最近僕も、Excel以外の話で恐縮なのですが、Adobe系のソフト(Photoshop、Illustrator、InDesign)を勉強しようと入門書を買って読んでまして。 で、そのなかで、マイナビの入門書には好印象をもっていたんですよ。 だから、マイナビのExcel本を本棚から探して、パラパラッとめくってみたら画像が多く字が少なくて良い感じに見えたんで、「これなんか良いんじゃない?」と後輩に薦めたんです。 これ↓※1を。

サクサクわかるExcel2013 980円(税抜)
※1 サクサクわかるExcel2013 980円(税抜)

後輩はこちらを素直にお買い上げ。 「細かいセクションに分かれているから、ちょっとずつ続けられるかも」と言っていました。
で、写真を撮ってることからもわかるとおり、僕もこれを買いました。 なぜかというと、このページのネタにするためで、このページのネタにする以上、きちんと他人におすすめできる内容かどうか吟味する必要があるからです。 後輩への責任、という側面もあります。
…で、実際買って読んでみて、初心者がはじめて読むExcel本としては悪くないぞ、と思いました。 仕事に必要そうなExcelの機能を幅広く紹介していて初心者が基礎を身に付けるのにちょうど良いカンジだし、しかもその割に1ページ1ページの情報量が少なく、読んでてうんざりしない。 字が多いと、どれだけ内容が良くてもそれだけでめんどくさくなっちゃって、途中で投げ出したくなったりしません? オレだけ?
それに、解説する内容は1セクションにつきひとつ、しかも見開きで1セクション(一部4ページのところもあるけど)という構成で、細かくセクションが分けられているから、毎日ちょっとずつ勉強するうえで「今日はここまでにしておこう」と区切りをつけやすい。 社会人になると勉強時間にも限りがあるから、一区切りつけやすいというのはありがたい。 アキ時間の30分とか1時間を有効に使えますからね。 そしてそれが、「続けられる」ってことにつながっていく。 勉強するとき、「続けられる」って要素、重要ですよね。 その意味でこの本は、はじめてのExcel本として適しているな、と思いました。

あ、そうそう。 私のだけでなくて、後輩の感想も載せるべきなんですけど、「まだほとんど読めてない」そうで…。 イヤ、仕事、忙しいみたいなんで、勘弁してやってください…。

と、いうことで、僕の後輩と同じように、本選びで悩んでいる方もいらっしゃると思います。 そういう方のために、「本を選ぶ」についてのワタシなりの考え方を、以下、お話ししていきますので。

本を買って、勉強する

ということで、本選びについて語っていくんですけど、ただ、本選びについて語るときにはどうしても、「選んだ本でどんなふうに勉強するか」ってことも含めて考えていかないといけない。 だから、「本を買って、勉強する」という一連の場面について、以下の3ステップにまとめました。
一応は「Excelに入門する」というシーンを想定していますが、Excelだけでなく「自分にとって未知のジャンルに、はじめて手をつける」際にはそれなりに応用が利くと思います。

<入門書購入→学習の3ステップ>

  1. まず、軍資金5000円を用意します。 飲み会を2回くらいキャンセルすれば貯まるでしょう。
    これを持って、本屋さんに行きます。

  2. 次に、本選び。 棚の充実している、大きい本屋さんが良いでしょう。 たくさん本が並んでいると思いますが、棚の前で実際に手に取って、パラパラめくってみて、「良さそうだな」と思う本を3冊買います。
    選んだ本の価格によっては5000円では足りなくなっちゃうこともありますが、そういう場合は2冊でも可。 大事なのは複数購入することです。

  3. 本を買ったら、あとは勉強するだけです。 買った本のなかから適当に1冊選び、勉強をはじめます。
    Excel本を学習する際は、目を通すだけでなく、きちんと実際にパソコンを起動し手を動かしましょう。
    そして、ここからが重要ですが、勉強してて「つまんないな…」「おもしろくないな…」あるいは「何かこの本合わないな…」と感じたら、その本はそこで読むのをやめて、次の1冊をはじめましょう
    2冊目も合わなければ、ためらいなく3冊目へ。
    3冊もあれば、1コくらいは最後まで読み進められる本があるでしょう。

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コレ↑読んで、「なんで3冊も買わなアカンねん」とか「なんで5000円も使わなアカンのや」とか思う人、少なくないと思います。 でも、それには理由があって。 以下、説明します。

本を買うときのよくある失敗が、「自分に合わない本を買ってしまう」です。 特にやってしまいがちなのが、「背伸びしてむずかしい本を買ってしまう」というもの。 …むずかしいヤツを選んじゃう気持ちもわからなくはないんですよ。 タイトルに「はじめての~」とか「初心者でもわかる~」とかあると、ちょっと恥ずかしいし(笑)。 それに、たいていの人は自分の能力を過信しているから、ちょっとむずかしくてもなんとかなる、と思っている。 でも、コレやっちゃうと、むずかしい→ついていけない→勉強もうやーめた、の悪い流れにハマっちゃうことが多いんですよね。 だから、「自分に合った本を選ぶ」ってことが、まず大事になってくるワケで。
でも、それがなかなかむずかしい。 みんな自分がわからないですからね。 だから、「3冊買おうよ」なんです。 3冊あれば、1冊くらい相性の良いのがあるでしょうから。 …それは言い換えると、「数撃ちゃ当たる」ってことです。

でも、たいていの方は「数撃ちゃ当たる」方式に抵抗を感じると思うんですよ。 「数撃ちゃ当たる」ってことは、その分「ハズレを引く」ってことで、ハズレの分ムダにお金を使うことになるワケだし。 みんなハズレを引きたくないから、amazonのレビューとかが重宝されるワケですよね。
でも、…まず、もうとっくにみなさんの方でもわかってることだと思いますが、ネットの評価が高いからといって、それが自分に合うかどうかはわからない。 もちろんわたしは、「ネットのレビューを見るな!」と言ってるワケではありません。 どんどん見ましょう。 参考にしましょう。 でも、世間の評価と自分にとって合う/合わないは、別問題です。 世間が「やさしい」と言ってる本が、自分にはむずかしかったり、世間が「読みづらい」と言ってる本が、自分には読みやすかったりします。 だから、できれば実際に本屋さんに足を運んで、実際に手に取って、選んでほしいんですよね。 もちろん、「本屋さんが遠い」とか「本屋に寄ってる時間がない」とか人によって事情はあるので、ネット注文に頼らざるを得ないこともあるんだけど、けど、自分に合う本は最終的には自分で選ぶしかない。
だけど、…話は戻ってきちゃったけど、これがむずかしい。 特に、マジメな方は、「ハズレ本を引きたくない」「自分に合う1冊を、ピンポイントで選びたい」と考えちゃうから、悩んじゃうと思うんですよ。 だけど、僕に言わせれば、どの1冊にするか悩んでる時間がムダです。 「あれかこれか、どっちにしよう…」なんて長考してるヒマがあったら、2冊とも買っちゃえば良いんです。 吟味は後で、家でじっくりやれば良い。 どうせ本屋で中身を確認したくらいでは、その本の真価なんてわからないですからね。 エノキダくんクラスの人※2ならともかく。

※2  須賀原洋行さんのマンガ(『気分は形而上』か『それはエノキダ!』のどちらか)に「エノキダくん」というキャラが登場するのですが、彼のエピソード。 エノキダくんが大学受験の頃、参考書を買いに本屋さんへ行くのですが、生来のこだわり主義&優柔不断な性格のせいで、どの1冊にするか選べない。 毎日本屋さんに行っていろんな参考書を立ち読み(というか熟読)しては、どれにするかひたすら悩みぬき、結局1冊も参考書を買えなかった。 けど、膨大な量の参考書を立ち読みした結果、相当の学力が身についた、というお話(たしか東大に入れるくらいの学力があったはず、なんだけど、「最初から順番に問題を解かなければならない」というこだわりのせいで時間切れ、東大に落ちた、とかじゃなかったかな?うろ覚えで申し訳ない…)。
…まあ、こんな人、現実にはいないだろうけど。

で、本を複数買ったら、とりあえずテキトーに1冊目を選んで勉強を始めましょう。 われわれの目的は勉強することであって本を選ぶことではないのですから、さっさと勉強を始めちゃった方がトクです。 でね、合わなかったら、やめちゃえばよいんです。 サッサと次行っちゃいましょう。 まだ他にも本あるし。

…でも、マジメな人にとってはこれがまたむずかしい。 「本は最後まで読まなければならない」という固定観念に縛られている人は特にそうです。
これについては、考え方を変えてもらうしかありません。 合わない本をムリに続けていっても、時間のムダです。 われわれの目的は勉強すること、技術を身に付けることであって、合わない本とムリに格闘することではありません。 「この本ダメだな」と感じたら、サッサと次の本に乗り換えちゃえばいいんです。 何なら出戻りだっていつでも可能だし。
僕自身もかつては、「本は最後まで読まなければならない」と思ってました。 これが変わったきっかけは、学生時代、僕は文学部だったんだけど、大学の先生の、そのまた師匠にあたる人が書いた本を読んでいて、そのなかでその人が、「本なんて、楽しいところだけ読んで、つまらないところは読み飛ばせばよい」といった趣旨のことを言ってたんですよ。 それ読んで、「ああ、文学部の教授もこんなふうに考えるんだ、こんなふうに考えていいんだ」と思って、肩の力が抜けて。
もちろん、文学系のテキストと学習参考書では、若干話が違うのかもしれません。 だけど、楽しめないものをムリに続ける必要はない、という点では同じだと思っています。 読み始めた本がつまらなければ、スッパリ切り捨ててしまってよいんです。 他にも本はあるんですから。

…けど、ここでちょっと怖い想像。 3冊買って、もし、3冊ともダメだったら。 3冊とも目を通してみて、「どれも自分には合わないな…」と感じたら。
…うーん、実は、僕が言ってるのは、「3」という数字にはそれほど意味はなくて、財布が許せば5冊でも10冊でも別に構わないんだけど、でも、それだけ買ってもダメ、というときは、あきらめましょう(笑)。 「向いていなかった」ということで、よいんじゃないでしょうか。 いろいろ本買って読んでみて、どれも合わないな、というんだったら、そのエネルギーを他のことに費やしましょうよ。 Excelだけが人生じゃありません。

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ただここで、「3冊いっぺんに買う必要はないんじゃないの?」と思う人もいると思うんですよね。 3冊買って、1冊目でアタリを引いちゃったら、残り2冊は、ムダではないかもしれないけれど、内容的な重複が多くなるかもしれません。 だから、「とりあえず1冊買って帰る→もしハズレだったら次の1冊を買いに行く」というやり方にした方が、余計なお金を使わなくて済むのではないでしょうか。
…うーん、たしかに(笑)。
ただ、財布には余裕をもって買い物に出かけた方がよいでしょう。 つまり、結果として1冊しか買わなかったとしても、本屋に行くときは、3冊買えるだけのお金を持って、「3冊買うつもり」で出かけた方が良いでしょう。 なぜかと言うと、気持ちに余裕をつくるためです。
例えば、2000円、しかもなけなしの2000円しかないとなると、本を選ぶ際に余計なことを考えてしまいます。 「ハズレ本は絶対引きたくない!」とか、「2000円以内の本から選ばなければ!」とか(Excel本で2000円以上するものは少ないけど)。 こういう雑念は本選びに悪影響を及ぼします。
また、はじめから「1冊だけ買うつもり」で出かけた場合、たいていの人は、1冊でカンペキな本を探そうとしてしまいます。 つまり、初級の内容から上級まで幅広く扱ったような1冊を買おうとしてしまいます。 こういう本って、…決して「悪い」と言ってるわけではないんですけど、どちらかというと2冊目以降に読むのに適してるんですよね。 それに、そういう本って、ちょっとむずかしめだったりするし。
複数買うつもりでいれば、こういう「ちょっとむずかしめの本」を買っちゃうにしても、それにプラスして、もうすこしOKラインを下げた本を買うことができるでしょう。 言い換えれば、「すこし謙虚な気持ちになれる」ってことなんです。
「自分に合う本」を見つけるのは、自分の直感、インスピレーションしかありません。 なので、できるだけ雑念の入らないように、財布と気持ちに余裕をもって、買い物に出かけてください。

「本を買う」というのは一種の投資です。 自分への投資。 だから、ハズレを引くこともあります。 それはある意味、しょうがない。 だけど、いいじゃないですか、1本でもアタリを引き当てることができるなら。 投資としては大成功です。 それに、ハズレ本も、まったくのムダかというと、そうではありません。 「こういう本が自分には合わないんだな」という良い経験になります。 経験を積んでいけばダメ本を選ぶ確率も低くなっていくはずなので、みなさんも、ハズレを恐れず、自分に合う1冊を見つけてみてください。

カバーは外します

さて、自分の話で恐縮なのですが、私の場合、本を買ったらたいてい、…何て言うんですかね、外側のあのペラペラ、「カバー」って言うんですかね、アレを外します※3

カバーを外したところ
※3 カバーを外したところ

なぜかと言うと、本を読んでいて、カバーから中身が落ちたり、まあ完全に落下するところまでいかないにしても、半分だけ抜け落ちたりすること、たまにあると思うんですよ。 わたしはアレに、すごいイラッとして。 あと、カバーがあると、手に持ったときの、あの浮いた感じ? 手と本のあいだに少し空気が入ったような感触、アレがイヤで。
わたしも、家にある本全部のカバーを外してるわけじゃないんですよ。 マンガとか小説とかはカバー外しません。 外すのは勉強系の本ですね。 Excelの本とか、参考書とか。 というのも、勉強のときストレスとなる要素は、できるだけ取り除きたいからです。 勉強してて、本がズリ落ちてイラッ、というのは避けたいところです。 それに、勉強してると本と長い時間付き合うことになりますから、手に持ったときのフィット感、そういうのも大事にしてるからです。 え? 本が汚れる? 自分は全然気にしないです。 僕の家には、手アセとか、しょうゆのシミとかで汚れた本もありますが、全然気にしたことないです。 大事なのはあくまでも勉強することであって、本を大事にすることではないですから。

まあ、僕個人の好みの問題、と言われれば、それまでなんですけどね。 これをはじめたのは大学受験の頃なんですが、…そうそう、ちょっと話はちがうんですけど、私は学生の頃、英語の辞書、アレって箱、付いてますよね。 私はあの箱も捨てました。 だって、辞書引くたびに箱から出して、そいで箱にしまって…、って、時間のムダじゃないですか。 箱ナシで持ち歩いていると、曲がったり、ページが折れたり、さらに使い込んでいくと真ん中からパックリ割れそうになったんで、布テープで補強したり。 見た目はダサかったかもしれませんが、でも勉強にそんなこと関係ないですからね。 箱から出す/しまうで時間をロスすることの方が、より大きな損失だと思ってましたし、今もその考えに変わりはありません。

え? カバーを捨てると古本屋に売るときに値段が下がる、って?
そういうくだらない考えは一刻も早く捨てましょう。

線を引くか、引かないか

「本に線を引く」って、本読むときの結構ポピュラーな行動だと思うんですよ。 みなさんの中でも、ペンで線引いたりマーカー塗ったりしてる方が多いと思います。
それに対して、「引かない」派というのもいて、「引かない」派の言い分としては、
 ・人間、線を引いたぐらいでは覚えない
 ・線を引きすぎると、どこが重要箇所かわからなくなるし、読みづらくなる
 ・だから、線を引くより、もう1回プレーンな状態で読んだ方が、勉強になる
 ・あるいは、線を引くぐらいだったら、自分のノートにまとめ直せ
といったところでしょうか。
このうち、「線を引きすぎてかえって読みづらくなった」という経験は、みなさんの方でもあるかもしれません。 いろんな色のペンやマーカーを使って線を引いた結果、かえって汚くなってしまった、というのは、よくある話です。 でもコレは、「線の引き方」が悪いのであって、「線を引くこと」自体が悪いわけではありません。
「再読した方が勉強になる」とか「ノートに書いた方が勉強になる」というのは、まあ当たり前の話です。

線を引くのと引かないのと、どっちが効果があるのかは、ワタシには正直わからないです。 「どっちが良いですか?」と問われたら、「好きなように読んでください」と私は答えます。 線引きたければ引けば良いし、引きたくなければどうぞご自由に。
だから、読書についての私のスタンスを一言で言えば、「好きな本を選んでください。好きなように読んでください」ということになります。

ただ、私個人の話をすると、私自身は「線を引く」派です。 なぜかというと、勉強した気になるから(笑)。 この「勉強したつもりになる」ってけっこう大事で、…僕だって線引いたぐらいで覚えられるなんて思ってないですよ。 だけど、勉強ってなかなか成果が見えないじゃないですか。 成果が見えないと、どんどん鬱々とした気持ちになってしまう。 だから、線を引くというちょっとしたアクションで「勉強した感」を出すことは、精神衛生上すごく重要なことなんですよ、僕にとっては。
だからわたしは、線はどんどん引くし、書き込みもジャンジャンやります。 昔読んだ本を読み返すと、当時の自分が書いた稚拙な書き込みがあって、ものすごく恥ずかしかったり(笑)。 本なんて、バンバン線引いて、書き込みして、汚すもんだ、と僕自身は思っています。 要は消耗品と同じですね。 線引きまくって書き込みしまくって、「ああ、この本汚くなったなあ。買い直すか」ぐらいまでなったときが、本当の読書だと思っています。

以上、本の読み方・選び方について思うところを書いてきました。 上述のとおり、筆者のスタンスは「好きな本を選んでください。好きなように読んでください」ですが、何かのご参考になれば、と思います。

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