---topics:ショートカットキー---

ショートカットキー押してみた

タイトル通りです。 Excelのショートカットキーをあらかた押してみました。 で、その効果と、それについての(管理人の主観的)評価をまとめる、というコーナーです。
でね、なぜこのコーナーをやろうと思ったかというと…、きっかけは、先日、同僚(あまりExcelの得意でない方)から「ちょっとExcel壊れたかもしんないんだけど、見てくんない?」と声をかけられまして。 で、見たら、数式バーに延々とマイナスが入力され続けて止まらないという奇妙な事態が起こってまして。 僕もはじめて見るケースです。 なので、いろいろいじくってはみたのですが、原因はよくわからない。 …観察するに、どうやら計算途中のようでした。 キーボードの上に何かが置かれてて、物理的にマイナスが入力され続けている、ということではない。 セル選択が可能で、カーソル動かすと「A2」とか「C3」とかが数式に入力されてました。 …まあ、とにかくよくわかんない、と。 でね、とりあえず何の気なしにEscキーを押してみたんですよ、そしたら収まったんです、数式バーのマイナス祭りが。 「あー!良かったねー。解決したねー」なんてその人と安堵しまして。
で、とにかく騒ぎは収まりました。 でね、その後その人に、「今、何のボタン押したんですか?」と聞かれたので、Escだよ、計算を途中で止めるときに使うんだよ、と教えたんです。 するとその人は、ふせんに「困ったらEsc」と書いて、PCのわきに貼ったんです。 …困ったらEsc…。 …それを見て僕は、「困ったらEsc」ってのはちょっと違うんだよなー、と思ったんです。
というのも、「困ったら」Escを押せば何でも解決する、というわけではないからです。 Escはあくまでも、処理を途中で抜けるためのものでして。 もちろん僕は、「"困ったらEsc"というのはちょっとちがうよ。Escキーというのはだね、これこれこうで、こうなって~」なんて長ったらしい説明をしたりはしませんよ? だってそんなことしたら、ただのウザイ奴だし(笑)。 …でも、違和感は残った。
思うに、どうやらその人は、これまでEscを押したことがないようでした。 でも、このとき僕は、同時にこうも考えたのです。 たしかに、フツーにPC使ってると、Escなんてなかなか押さないよなー。 そういえば僕自身も、押したことのないキーがいくつかあるな。 特にショートカットなんか、使ったことのないものばっかりだ。 じゃあこの機会に、普段あまり押さないキーとか、ショートカットキーの機能とかを、まとめておこうかな、と。 …これが契機となって、このコーナーが出来上がった、というワケです。 …読者のみなさんには、大分どうでも良い話でしたね(笑)。

というわけで、作って下↓にまとめたのですが…、いくつか注意点です。

1. キーの挙動は僕のVaio(VGN-NSシリーズ)で試したものです。 OSはVista、Excelは2007です。 バージョンが違うと挙動が変わってくるかもしれません。 あしからず。 あと、macユーザーの方は全然考慮されてません。 ごめんなさい。
2. 「評価」「寸評」はあくまでも僕の主観です。 僕の評価基準としては、「使用頻度が高く、ショートカットする利便性が十分にあるもの」の評価を高く設定しています。 ですが…、たぶん読んでるみなさんも気になっちゃうかもしれませんが、僕にはポリシーというめんどくさいものがありまして、例えばCtrl+SやCtrl+Zの評価を「×」に設定しています。 それは、他のページにも書きましたが、ショートカットすると操作がどうしても手クセになってしまうのですが、その手クセの危険性・デメリットのことも考慮しているからです。 なので、まあ、読者のみなさんとしては、いちExcelユーザーの意見ぐらいに思っていただければ。
3. ショートカットキーは下記ですべてではないと思います。 特に、Windows8で追加されたキーの使い方は(上記1. の条件のため)まったく触れられてないです。 もし「こんなショートカットもあるよ」というのがあれば、教えていただけると幸いです。

そう、それでね。 下記には158のキー操作およびショートカットキーをまとめたのですが、158って心が折れる数字だよな、と思って。 なので、Excelバージョンを作って、そちらに簡易版も載せました。

---2014/10/15更新---
簡易版もついてます
※1 簡易版もついてます

シートが2つあって、「ショートカットキーまとめ」の方は下記と同内容です。 簡易版の方はそこから間引いて80個くらいにしてあります。 …まあ、80個でもかなり多いですが…。 それでも、眺めるにはちょうど良いくらいの量になったかな、と思います。 なので、「一生懸命暗記しよう!」なんて肩ヒジ張らずに、「あー、こんな機能もあるんだー、今度使ってみよう」くらいな感じで眺めていただけたら幸いです。
それでは、以下、どうぞ。

↓もくじ↓

  1. A→Z
  2. 矢印キー、PageUp、Home、PrtScなど
  3. F1~F12(ファンクションキー)
  4. その他のキー
  5. Windowsキー

A→Z

キー1 キー2 キー3 効果 評価 寸評
Ctrl A すべての範囲を選択
「ALL」の「A」、と覚えよう
そこそこ使うので覚えましょう。
基本の挙動は全部のセルを選択、だが、カーソルがテーブル内にあるときは「テーブル全体を選択」になります。賢いですね。もし、「本当はシート全体を選択したかったんだ…」というときは、もう1回Ctrl+Aを押しましょう。
Ctrl B 太字にする
「Bold」の「B」
まちがって押しちゃうショートカットキーのひとつ。Ctrl+V押そうとしたら太字になってアレレ…、となることが多い。
本来の目的ではまず使いません。
Ctrl C コピーする
「Copy」の「C」
基本中の基本。よほどのマゾじゃない限り覚えましょう。
Ctrl D 直上セルの内容を下にもってくる
「Down」の「D」
「すげー使える」という人もいて評価が分かれるところだが、今のところ僕は使っていない。作業内容によっては使えるのかも。
兄弟にCtrl+Rがいて、そっちは「左→右にコピー」。
Ctrl E こうかがなかった - Wordだと「中央揃え」になるんだけどね。
Ctrl F 検索する
「Find」の「F」
基本でしょう。使いまくってください。
Ctrl Shift F フォントの設定 右クリックで十分。
Ctrl G ジャンプ 個人的にはめっちゃ使うんだが、他の人はどうだろう…。使えるかどうかは、「ジャンプ」機能の習熟具合によるのかもしれない。
Ctrl H 置換する 「置換」はいろいろ便利です。ぜひ覚えましょう。
Ctrl I 斜体にする
「Italic」の「I」
Ctrl+Bもそうだけど、こういう文字の「見た目」の操作をショートカットではしょる必要性がどれだけあるのか…。
これを覚えるくらいなら、他のショートカットを覚えましょう。
Ctrl J こうかがなかった - Wordだと「両端揃え」になるらしい。
Ctrl K ハイパーリンクを挿入する 個人的にはリンクでごてごてしたExcelがキライなので、僕は使いません。作業内容によっては使えるかも、と思います。
Ctrl L テーブルを作成する 「テーブルの作成」みたいな1回しかやらない作業で、ショートカットを使う必要性をあまり感じない。
ちなみに、Wordだと「左揃え」になります。
Ctrl M こうかがなかった - Wordだと「インデント」になるっぽい。
Ctrl N 新しいブックを開く
「New」の「N」
新しいブックを頻繁に開くことなんてあるのか?
Ctrl O ファイルを開く
「Open」の「O」
新しいファイルを頻繁に開くことなんてあるのか?
マウス操作で十分でしょう。
Ctrl Shift O コメントが入力されたセルをすべて選択 コメントを全部削除したいときなんかに便利かもしれない、が、Ctrl+G(ジャンプ)→セル選択→「コメント」で代用可能。
Ctrl P 印刷する
「Print」の「P」
× ポリシーとして使わないことにしている。
だって、印刷って、「仕上がったものを印刷する」ワケでしょ?完成品を出稿するのに手クセで操作しちゃう、ってアリなの?
後戻りできないことには慎重でありたい、と、いつも思っています。
Ctrl Shift P フォントの設定 Ctrl+Shift+Fと同じ。評価も同じ。
Ctrl Q こうかがなかった - Wordだと「インデントやTabの解除」になるようだ。
Ctrl R 左セルの内容を右にもってくる
「Right」の「R」
評価はCtrl+Dと同じ。
Ctrl+Dは「上→下にコピー」。
Ctrl S 保存する
「Save」の「S」
× ポリシーとして使わないことにしているショートカット2つ目。
観察してるとたいていの人は使ってるみたいだけどね。でもオレは使わないよ。手クセでセーブする、というのが怖すぎる。
Ctrl T テーブルを作成する
「Table」の「T」
Ctrl+Lと同じ。使わない。
Ctrl U 下線を引く
「Underline」の「U」
魔界村で言うと「たいまつ」ぐらいの重要性。
Ctrl Shift U 数式バーの展開 「数式バーって何?」って方もいらっしゃると思うが、ためしに押してみよう。
使い勝手は…、まあ、押してみればわかる(笑)。
Ctrl V 貼り付け Ctrl+Cとセットで使う。もちろん基本中の基本。
Ctrl Alt V 形式を選択して貼り付け この表を作成するまで知らなかった。
めっちゃ使えるやん!
Ctrl W ブックを閉じる × ショートカットで「閉じる」やっちゃダメだろう。
何でもかんでもショートカットすれば良い、というわけではないのだ。
Ctrl X 切り取り Ctrl+C、Ctrl+Vとともに紹介されることが多いけど、◎には届かない。
僕は(切り取りではなく)コピーして貼り付け→コピー元を削除、という手間のかかることをやることが多い。なぜなら、ちゃんと貼り付けできたのか慎重に確認したいから。
Ctrl Y 直前の操作を繰り返す
「戻る」に対して「進む」
直前の操作を繰り返す:
あまり使う機会はないのだが、作業の種類によっては便利だな、と思っている。表を上から眺めていって必要な箇所に色を塗る、なんてときに。

「進む」:
「戻る」を使わないので、使いません。
Ctrl Z 戻る × 「戻る」をやろうとして、押し損ねて、「z」と入力されちゃった日には…。
使わないことをポリシーにしています。
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矢印キー、PageUp、Home、PrtScなど

キー1 キー2 キー3 効果 評価 寸評
Ctrl ↑↓←→ 一気に移動 矢印の方向に一気に移動します。通称ワープ。
挙動は、中身の入ったセルが続くなら、次の空白まで。空白なら、次に何かが入力されてるセルにぶつかるまで。
Alt ↑↓ フィルタのリストを開く
ドロップダウンリストを開く
フィルタの▼下向き三角を押したときの挙動。
ドロップダウンリストが設定されているときにも使えます。
Alt Shift ふりがなの編集 「ふりがなを編集できる」というだけだとあまり使い途なさそうなんだけど、実はこの操作で自動的にふりがなが割り振られる(windowsだけかも…)。他アプリケーション(テキストファイルとか)の文字列をコピってくるとふりがなは振られていないので、そこは使いようによっては便利かもしれない。
Alt Enter セル内改行 削除したいときは、置換→Ctrl+J(置換後は空白)を使う。
Ctrl Enter 選択した複数セルに同じ値を入れる まとめて同じ値を入れたいときに便利。
「値」という言い方をしたけど、数式も入れられます。
Ctrl Shift Enter 配列数式にする 配列数式にするときは使わざるを得ないので評価○にしましたが、配列数式の使用頻度を考えると△でも良いくらい。
Shift Enter 確定し、上セルに移動 Enterで確定するとカーソルが下に移動するよね?要はそれの逆。
Tab 確定し、右セルに移動 Enterの右バージョン。
Shift Tab 確定し、左セルに移動 Tabの逆。
Alt Tab 他の開いているウィンドウに切り替える IE→Excelなど、開いている別のアプリケーションに切り替わります。Excelファイルを2コ開いているなら、両者を行き来することも可。
Alt押しっぱなしでTabをカチャカチャやると、今開いているウィンドウの一覧が出てきて、そこから選べます。
Alt+Shift+Tabで逆順も可能。
Ctrl Tab (Excelを複数開いているとき)ブックの切り替え Excelを複数開いているとき、Excel1→Excel2→…と切り替えられる。Ctrl+Shift+Tabで逆順も可能。
Alt+Tabとのちがいは、Excelだけのあいだを行き来できる点。でも、Alt+Tabさえ覚えておけば代用可能だと思う。
Ctrl Space 列全体を選択 コイツに罪はないのだが、次のShift+Space行全体選択が使えないので使わないことにしている。
Shift Space (日本語入力じゃない=IMEがOFFのとき)行全体を選択

(文字入力時)半角スペース入力
行全体を選択:
日本語入力の際中にShift+Space押してもただスペースが入力されるのみである。コイツで行全体を選択するためには「半角」キーを押さないといけないんだよね。もちろん、IMEのプロパティをいじれば何とかなるんだけどサ。
…もうマウスでいいよ。

半角スペース入力:
こっちは使えるんだけどなー。
Ctrl Shift Space (日本語入力じゃない=IMEがOFFのとき)すべての範囲を選択 Ctrl+Aと同じなんだけど、上と同じ条件がまとわりつく。
使ってあげない。
Alt Space ウィンドウコントロールメニューを開く はじめて押してみたが、…使う機会が思いつかなかった。
PageUp
PageDown


(場合によってはFn+↑↓
1ページ分上下にスクロール ノートPCなどキーボードが小さいタイプだと、他のキー(例えば矢印キー)に機能が集約されていることも。その場合はFnと同時押しするとPageUp/PageDownの効果を発揮する。僕のVaioはPageUp、PageDown、Home、EndなどがFn同時押し系。だから、Ctrlと組み合わせるときには3コ同時押ししないとならない。けっこう大変。

あ、PageUp/PageDownの評価ですか?僕はあまり使いません。スクロールの「間」を認識したいので。
Alt PageUp
PageDown


(場合によってはFn+↑↓
1ページ分左右にスクロール 僕の場合、ちょっと時間がかかっても、矢印キーやマウスで移動することが多いです。
Ctrl PageUp
PageDown


(場合によってはFn+↑↓
次のシートに移動 複数シートを往復しなければならないときは、けっこう使えます。
Shiftと組み合わせることもできる、ということを今回初めて知った。
Home

(場合によってはFn+←
行の先頭(一番左)に移動 使いこなせると便利なんだろうけど、正直オレは使いこなせていない。
Shiftと組み合わせることも可。
Ctrl Home

(場合によってはFn+←
表の先頭(一番左上)に移動 評価は上に同じ。
End

(場合によってはFn+→
Endモード Endモードにして矢印キーを押すと、ワープできる。が、Ctrl+矢印キーで代用可能。
Ctrl End

(場合によってはFn+→
表の末尾(一番右下)に移動 Ctrl+Homeの逆バージョン。
PrintScreen プリントスクリーン(スクリーンショットをコピー) 画面の状態を画像としてコピーできる。コピーした画像はCtrl+Vで貼り付ける。
作業マニュアル作成などに大活躍。
Alt PrintScreen アクティブウィンドウを画像としてコピー 一番手前のウィンドウだけを画像としてコピーできる。上と使い分けよう。
NumLock ナンバーロック × いつの間にか押されてて、「Excel壊れた!」ってなるトラブルメーカー。もう1回押すと回復する。オレは絶対使わない。
そういえば「モスピーダ」に「ミント・ラブル」ってキャラがいて、おバカで好きだったなー。
ScrollLock スクロールロック × コイツもいつの間にか押されててパニクるパターン。カーソルは動かないで、画面だけスクロールする。もう1回押すと回復するよ。
Insert 上書きモード × セルの中にはいって「マリン」を「マリーン」にしようとしたら、「マリー」になっちゃう(「ン」が消える)、困ったな、というときは、Insertキーをまちがって押している可能性高し。もう1回押すと回復するよ。
Ctrl Alt Delete サインイン/サインアウト画面を表示 タスクマネージャを開くときにお世話になる。
よく「Excel固まった!→強制的に閉じよう」ってときに、Ctrl+Alt+Deleteでタスクマネージャ呼び出して、「タスクの終了」をするんだけど、ちょっとした罪悪感にかられる。
Esc エスケープ 入力の取り消しや、「計算途中でやーめた」という時に。
マクロの緊急避難にも使える。
Ctrl Shift Esc タスクマネージャの起動 実はコイツでいきなりタスクマネージャを呼び出せるんだけど、Ctrl+Alt+Deleteに比べるとメジャー感が足りない。
Shift Caps Lock アルファベットを大文字で固定 大文字入力が続くときは使えばよいのでは。もう1回押すと解除されるよ。
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F1~F12(ファンクションキー)

キー1 キー2 キー3 効果 評価 寸評
F1 ヘルプを開く F2を押そうとしてまちがって押しちゃうことがほとんど。
しかも、開くのに若干時間がかかるのも腹立つ。
Ctrl F1 リボンの表示/非表示 使いたい人は使えば良いのではないでしょうか。
僕は今回はじめてこの機能を知りましたが、これから使おうかなーと思いました。表を広く使いたいときがあるので。
Alt F1 グラフの作成 グラフはていねいに作りたいものです。
Alt Shift F1 シートの挿入 そんなに頻繁にシートを挿入したりしないでしょうよ。
F2 セルの中に入る 「マウスでダブルクリック」よりもっさり感が少ない。もちろん、ダブルクリックだと「好きなところに最初からカーソルを合わせられる」というメリットもあるんだけど。使い分けが肝心。
Shift F2 コメントの挿入ないし編集 たくさんコメントをいれなきゃいけなくて、「右クリックは面倒…」ってなる仕事のときは使うかも。
Ctrl F2 印刷プレビューの表示 マウスで十分でしょう。
Alt F2 名前を付けて保存 × 保存系はショートカットしないことにしてるので。
F3 名前の貼り付け まず「名前を作成」しないことには始まらない、のだけど、一般ユーザーはそもそも「名前」を使わない。
(Excelは任意の範囲に好きな名前をつけられるのです。)
「名前」を使うようになったら、呼んでください。
Shift F3 関数の挿入 関数ウィザード使わないのよね、オレ。
使う人にとっては○かも。
Ctrl F3 名前の管理 「名前」を使う人は覚えれば良いのでは。
F4 直前の操作を繰り返す
「戻る」に対して「進む」

(数式入力時)相対参照と絶対参照の切り替え
直前の操作を繰り返す:
Ctrl+Yと同じ。

相対参照と絶対参照の切り替え:
数式入力において、範囲指定時に押すと絶対参照にできる。便利です。
Shift F4 次の空白に移動
右→下の順
挙動に慣れたら使っても良いかもしれない。
Ctrl F4 ブックを閉じる × Ctrl+Wと同じ。使わないことにします。
Alt F4 アプリケーションの終了 × 上との違いは、Excel自体が終了しちゃう点。
F5 ジャンプ Ctrl+Gと同じ。
自分はCtrl+Gの方が、「ショートカットしてる感」があって好き。
Shift F5 検索する Ctrl+Fと同じ。
だけど、どっちか1コ覚えれば良いよ。
Ctrl F5 ウィンドウを元のサイズに戻す マウス操作で十分では。
F6 (分割とか整列とかしてるときに)シートやリボン間を移動

(文字入力時)全角ひらがな変換
シートやリボン間を移動:
うまく説明できないので、使ってみてください。
個人的には、2度と押さないボタンだと思いました。

全角ひらがな変換:
ひらがな表記にしたいときに。
Shift F6 シート・リボンなどのあいだで移動 どうしてもマウスを使いたくない人はどうぞ。
Ctrl F6 (複数ブックを開いてるときに)次のブックに移動 慣れれば便利かも。関数で隣のブックを参照するときなんかに。
F7 スペルチェック

(文字入力時)全角カタカナ変換
スペルチェック:
はじめて使った。
Excelって頭いーなー。

全角カタカナ変換:
全角カタカナを打ちたいときに便利。
Shift F7 リサーチ 初めて使った…。
調べる自由度が少ないな、と感じた。
Ctrl F7 (ウィンドウが最大でなければ)
ウィンドウの移動
オレは基本ウィンドウは最大なので。
F8 拡張選択モード

(文字入力時)半角に変換
拡張選択モード:
矢印キーで選択範囲を広げることができます。

半角に変換:
半角カタカナか半角数字になる、が、半角カタカナって嫌われることが多い。
数字を半角にするのはF10でも可能。
Shift F8 隣接しない範囲を追加選択 上の「拡張選択」とセットで。
Shift+F8押して、飛び地へ移動してF8、を繰り返すことで、お好みの範囲を選択することが可能。
Ctrl F8 (ウィンドウが最大でなければ)ウィンドウのサイズ変更 矢印キーでウィンドウサイズをいじることができるが、オレはいつも基本最大。
Alt F8 マクロ マクロ多用する方は使ってください。
F9 再計算

(文字入力時)全角英数字変換
再計算:
開いているブックのすべてのワークシートを計算します。

全角英数字変換:
全角英数字が好きな方は。
Shift F9 作業中のワークシートの再計算 全部計算しちゃうと重くなる、という時に。
ただ、そもそも重くしない工夫も大事である。
Ctrl F9 ウィンドウの最小化 マウスで十分っしょ。
F10 キーヒントのON/OFF

(文字入力時)半角英数字変換
キーヒントのON/OFF:
Altキーと同じ。今後も使わないと思う。

半角英数字変換:
F6~F10の文字変換系は覚えておいて損はないように思う。ベースを日本語入力に置いたまま、半角を打ったりいろいろできるからね。
Shift F10 右クリックと同じ効果 じゃあ右クリックで良いんじゃね?
Ctrl F10 (日本語入力時)言語バーの表示
(そうじゃない=IMEがOFFのとき)ウィンドウの最大化/戻す
言語バーの表示:
使う機会があるように思えなかった。

ウィンドウの最大化:
オレはいつも最大にしてるので。
F11 グラフシートの作成 Alt+F1だとグラフオブジェクトの作成(シート内にできる)、こっちだと新しいシートにグラフが作成される。
でもどっちも使わないよ。
Shift F11 シートの挿入 だから、そんなに頻繁にシートを挿入したりしないって。
Ctrl F11 Excel4.0マクロシートの挿入 - すみません。Excel4.0マクロに習熟していないもので、評価できません…。
Alt F11 VBE(Visual Basic Editor)を開く マクロ好きの人は使えば良いと思うけど、何もショートカットしなくても良いのでは。
F12 名前を付けて保存 × 保存系はショートカットしません。
Shift F12 保存する × 保存系はショートカットしませんゆえ。
Ctrl F12 ファイルを開く マウス操作で十分でしょうな。
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その他のキー

キー1 キー2 キー3 効果 評価 寸評
Ctrl 1 セルの書式設定 右クリックを使いたくないときは。
Ctrl Shift 1
( ! )
桁区切り表示形式に うーん…、頻繁に使うことあるのかなー。
Ctrl 2 太字にする Ctrl+Bと同じ。ならどちらか覚えれば良い。
どちらも必要ないかもしれない。
Ctrl Shift 2
( " )
直上セルの内容を下にもってくる Ctrl+Dと同じ。
Ctrl 3 斜体にする Ctrl+Iと同じ。
Ctrl Shift 3
( # )
日付yyyy/mm/ddの表示形式に 僕は表示形式は事前にきっちり設定してはじめたい、と思っています。
Ctrl 4 下線を引く Ctrl+Uと同じ。
Ctrl Shift 4
( $ )
通貨¥-1,234の表示形式に 便利さを感じないなー。
Ctrl 5 取り消し線を引く 添削する人には便利かも。
どーでもいいけどジャック・デリダを思い出した。
Ctrl Shift 5
( % )
パーセンテージ表示形式に(小数点以下の桁数0) キーが「%」だから、覚えやすいかもしれない。
使うかどうかは別問題だが。
Ctrl 6 オブジェクトの表示/非表示 設置したテキストボックスや図形を表示したり非表示にしたり。
重ね置きしてるときは使えるかも?
Ctrl Shift 6
( & )
外枠罫線を引く 外枠罫線の需要とあの日見た花の名前を、僕は知らない。
Ctrl 7 こうかがなかった - 名曲「ポセイドンのめざめIn The Wake Of Poseidon」の「wake」の訳について、「めざめ」は適切ではないのではないか、という説も。
…ちょっと書いてみただけです。
Ctrl Shift 7
( ' )
直上セルの内容を下にもってくる Ctrl+Dと同じ。手抜きなのか?
Ctrl 8 アウトライン記号の表示/非表示 「小計」を使っていないと意味がない。
Ctrl Shift 8
( ( )
こうかがなかった - さくせんを「いろいろやろうぜ」にすると、ブライが戦闘中ルーラを唱えてしまい冒険にならなくなる、という罠。最近試した。
Ctrl 9 選択した行を非表示に 非表示にするニーズがどれくらいあるか。
Ctrl Shift 9
( ) )
選択範囲内の非表示の行を表示する 上(Ctrl+9)とセット。
Ctrl 0 選択した列を非表示に Ctrl+9の列方向バージョン。
だが、コイツに罪はないのだが、次のCtrl+Shift+0が使えないので使わないことにしている。
Ctrl Shift 0 選択範囲内の非表示の列を表示する、とあるが… マイクロソフトの「Excelのショートカットキーとファンクションキーについて」にも「選択範囲内の非表示の列を表示します。」と書いてあるが、オレのPCだと効かない…。
どうやらWindows7とVistaの2010、2007は初期状態ではできないらしい。いろいろいじるとできるらしいけど、そこまでして使いたいとは思わん。
Ctrl ^ 指数表示形式に(小数点以下の桁数2) 指数って、たまに意図せずなることあるんだけど、イラっとするんだよね。フツーの仕事してるせいだろうけど。
Ctrl Shift ^
( ~ )
標準表示形式に へえー、コイツを使うと標準に戻せるんだー。
…オレは右クリック使うと思うけど。
Ctrl ¥ 選択された行でアクティブセルの値に一致しないセルを選択 挙動が複雑です。使うことはないでしょう。
Ctrl Shift ¥
( | )
選択された列でアクティブセルの値に一致しないセルを選択 上に同じ。
Ctrl @ 時刻hh:mm(24時間表記)の表示形式に …表示形式、そんなに変えたいデスか?
Ctrl Shift @
( ` )
数式の表示と計算結果の表示を切り替える 数式の結果ではなく、数式が表示される、のだけど、なんか列幅も広がって一瞬びっくりする。もう1回押すと元に戻る。
Ctrl [ 数式の入ったセルをアクティブにし実行すると、数式が直接参照しているセルを選択する 他人のExcelを調査するのに使える、かもしれないが、たいていの人はまず使わない。使うのはリーダー格の人かマニアであろう。
Ctrl Shift [
( { )
数式の入ったセルをアクティブにし実行すると、数式が直接・間接に参照しているセルを選択する おもしろい挙動ではあるが、使わないでしょう。
Ctrl ] アクティブセルを直接参照している数式の入ったセルを選択する Ctrl+[の逆バージョン。
Ctrl Shift ]
( } )
アクティブセルを直接・間接に参照している数式の入ったセルを選択する おもしろいんだよ?おもしろいんだけどさ…。
Ctrl ; [セミコロン] 現在の日付を入力 値として入力される。関数ではないので、翌日開いても更新されない。
Ctrl Shift ; [セミコロン]
( + )
セルの挿入 個人的には1コのセルを挿入するのはキライです。1列まるごと挿入、とかはOKなんだけど。
Ctrl : [コロン] 現在の時刻を入力 値として入力されるわ。
Ctrl Shift : [コロン]
( * )
アクティブセル領域を選択 「アクティブセル領域」ってアレね、表として認識される範囲のことね。
僕は範囲選択はExcelにおまかせにせず手動でカーソル動かして設定するタイプなので、使わないです。
Ctrl - セルの削除 1コだけセルを削除するのはどうも苦手です。
Alt Shift -
( = )
オートsum sumの好きな方はどうぞ。
Ctrl Shift , [カンマ]
( < )
直上セルの内容を下にもってくる Ctrl+Dと同じ、って、Ctrl+Dと同じ挙動をするヤツ多くないか?
Ctrl Shift . [ピリオド]
( > )
左セルの内容を右にもってくる Ctrl+Rと同じ。
Ctrl / アクティブセルを含む配列を選択 まず「配列とは何か」を理解しよう。すべてはそこから。
Ctrl Shift _ [アンダーバー] 外枠罫線の削除 Ctrl+Shift+6の削除版。
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Windowsキー

キー1 キー2 キー3 効果 評価 寸評
Win スタートメニューを開く 「Win」って「Windowsキー」のことね。
…スタートメニューってそんなに頻繁に開くのか?
Win B トレイアイコンにフォーカスを移す これを覚えるくらいなら、地図を眺めましょう。新しい発見があるはずです。
Win D デスクトップを表示 「使えるよ」という人もいる。
たしかに、いろんなファイルを開いていて、急にデスクトップにあるファイルを使わなきゃいけなくなったときなんかに、良いかもしれない。
Win E 「コンピュータ」を開く 一発でコンピュータを開きたい、そんな方にぜひ。
Win F ファイル検索 ファイル検索を頻繁にやらなきゃいけない仕事ってイヤだなー。
Win G ガジェットを前面に表示 これを覚えるくらいなら、子供の頃好きだったものを思い出しましょう。9歳までの自分が何を考えていたのか、それを明らかにすることが、現在の自分をとらえ直す契機となるはずです。
Win L ロック 「ロック」までショートカットしたい、そんな気持ちになったことがないです。
Win M 全てのウィンドウを最小化 「使えるよ」という人もいる。
下(Win+Shift+M)とセットで覚えよう。
Win Shift M Win+Mで最小化したウィンドウを元に戻す 上(Win+M)とセットで使います。
Win R ファイル名を指定して実行 何でもショートカットできるんだねー。すごいねー。(棒読み)
Win T タスクバー上の縮小ウィンドウを切り替える Win+Tを押すたびにカーソルが移動する。
Win+Shift+Tで逆順に動く。
Win U ユーティリティマネージャを開く 「コンピュータの簡単操作センター」ってやつ。
今回はじめて開いた。
Win X Windowsモビリティセンターを開く 今回はじめて開いたわ。
Win Pause システムのプロパティ画面を表示 オレのPCはPauseキーがInsertと一緒になっているので、Win+Fn+Insert(Pause)を押すことになる。
…2回目を押すことが果たしてあるのか。
Win F1 Windows ヘルプとサポートを開く 個人的に「ヘルプ」と名の付くものと相性が悪いので、今後も開かないと思います。だって字がいっぱいなんだもん。
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あ、あと、けっこうどうでもよい機能なんで上には載せなかったんですが、Ctrl + Alt + ↓(下矢印)で画面が上下反転するPCもあるみたいです。 …できないPCもあるみたいですけど。 (僕のVaioもできなかった。)
Ctrl + Alt + ↑で元に戻ります。 なんか、誤操作で上下反転しちゃうこともあるようなので、そういうときは試してみてください。

Copyright(C)森田表計算